デジタルサイネージ広告の効果の測り方|放映記録・来店・検索で確かめる方法

「サイネージやビジョンに広告を出しても、効果がわからないのでは?」

「OOH広告の効果は、何で確かめればいいの?」

結論から申し上げると、デジタルサイネージ広告の効果は、「流れたか(放映の記録)」「どのくらいの人に届いたか(想定接触数)」「見た人が動いたか(検索・アクセス・来店・売上)」の3段階で確かめます。掲出の前に、何を・どの期間と比べるかを決めておくことが大切です。

この記事では、総合広告代理店フリーザロックエージェントが、デジタルサイネージ広告の効果の測り方と、計測のために掲出前に準備しておくことをまとめます。

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効果を確かめる3つの段階

段階確かめること主なデータ
1. 流れたか決めた期間・回数で放映されたか放映の記録(放映ログ・放映証明)、掲出写真
2. 届いたかどのくらいの人の目に触れたか媒体社の想定接触数、通行量・来店客数のデータ
3. 動いたか見た人が行動したか検索数、Webへのアクセス、QRコードの読み取り、来店数、売上、アンケート

1. 流れたか:放映の記録

デジタルのビジョンやサイネージは、放映回数が保証されているものが多く、放映の記録をもらえます。看板やポスターは、掲出の写真で確認します。まずはこの記録で、予定どおりに掲出されたかを確かめます。

2. 届いたか:想定接触数

媒体社は、画面の前を通る人の数や来店客数をもとに「想定接触数」を出しています。たとえば店舗のサイネージでは、レジを通る人の数と店内にいる時間から、広告を見たであろう人の数を推計しています。推計の方法は媒体ごとに違うため、異なる媒体を比べるときは、同じ考え方の数字かどうかを確かめます。

3. 動いたか:行動のデータ

検索数。社名・商品名・イベント名の検索数が、掲出期間中に増えたかを見ます。掲出エリアの検索数を、掲出していないエリアと比べると、変化を見分けやすくなります。

Webへのアクセス・QRコード。OOH専用のWebページやQRコードを用意すると、広告をきっかけにしたアクセスを数えられます。QRコードは、読み取る動機(限定の特典やキャンペーン)とセットにすると使われやすくなります。

来店数・売上。店舗の来店数や売上を、掲出の前後や、掲出した店舗と掲出していない店舗で比べます。店舗のサイネージの中には、販売データを使って、掲出した店舗と掲出していない店舗の売上を比べるレポートを出せる媒体もあります。

アンケート。広告を見た人と見ていない人に、商品の認知や好意を聞いて比べる調査(ブランドリフト調査)を組み合わせる方法もあります。

実施例:イベントスペースでの反応を記録する

弊社では、格闘技イベントの主催者の告知で、渋谷の駅構内のイベントスペースを3日間使い、展示とノベルティの配布を行いました。スタッフが1時間ごとの配布数と来場者の声を日報にまとめ、3日間の配布は合計約3,000個でした。平日は夕方以降、週末は昼過ぎから人が増えるなど、時間帯ごとの反応もわかり、次回の配置やスタッフの人数の検討に使えるデータになりました。

計測のために、掲出前に準備すること

・目的と指標を決める。認知を広げたいのか、来店や申し込みを増やしたいのかで、見るデータが変わります。

・比べる期間・エリアを決める。掲出前の数週間のデータや、掲出していないエリアのデータを、比べる相手として用意します。

・受け皿を用意する。OOH専用のWebページやQRコード、検索してほしい言葉を決め、広告の中に入れます。

・他の施策と時期を重ねない、または記録しておく。同じ時期にテレビCMやWeb広告を行う場合は、どの変化がどの施策によるものか分けにくくなるため、実施日を記録しておきます。

まとめ:「流れた・届いた・動いた」の3段階で見る

・放映の記録で、予定どおりに流れたかを確かめる

・想定接触数で、どのくらいの人に届いたかを把握する

・検索数、アクセス、来店数、売上などで、見た人が動いたかを確かめる

・掲出前に、目的・比べる相手・受け皿を決めておく

フリーザロックエージェントでは、媒体の選定と合わせて、効果を確かめる仕組みの設計と掲出後のご報告まで行います。OOH広告の種類と選び方はOOH広告とは、大型ビジョンの選び方は街頭ビジョン広告の出し方をご覧ください。

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