「交通広告は、どこに申し込めばいいの?」
「掲出までに、どれくらいの期間と準備が必要?」
結論から申し上げると、交通広告は広告会社を通して申し込み、空き状況の確認と仮押さえ、鉄道会社・バス会社・媒体社の審査、制作・入稿を経て掲出されます。人気の枠や長期の媒体は数か月前から申し込みが始まるため、掲出開始の2〜3か月前には相談を始めるのが安全です。
この記事では、総合広告代理店フリーザロックエージェントが、交通広告の申し込みから掲出までの流れ、スケジュールの目安、審査で気をつけたいこと、準備するものをまとめます。
申し込みから掲出までの6ステップ
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. ご相談・プランのご提案 | 目的・届けたい人・エリア・予算・時期を伺い、媒体と路線・駅の案を出す |
| 2. 空き状況の確認・仮押さえ | 媒体社に空きを確認し、希望の枠を仮押さえする |
| 3. 審査 | 鉄道会社・バス会社・媒体社が広告主と広告の内容を審査する |
| 4. 制作・入稿 | 媒体ごとのサイズや規定に合わせてポスター・動画を制作し、期日までに入稿する |
| 5. 掲出・放映 | 決めた期間に、車内・駅・バス・タクシーで広告が掲出される |
| 6. 掲出後の報告 | 掲出の写真や放映データ、反響をまとめ、次回に生かす |
申し込みはいつから始まるか
申し込みの受付開始は、事業者と媒体によって異なります。たとえば東京都交通局(都営地下鉄・都営バスなど)の広告媒体ガイドでは、一般の申し込みは掲出月の4か月前の第1営業日から、長期の媒体や特殊なセット、臨時の集中ばりは5か月前の第1営業日から受け付けています。
人気の枠は受付初日に埋まることもあります。タクシーのサイネージでも、1社が独占する枠から先に埋まり、東京の枠は1か月前には発注したい、というのが媒体社の目安です。時期が決まっている場合は、早めにご相談ください。
審査で気をつけたいこと
・審査は事業者ごとに行われ、同じ広告でも判断が分かれることがあります。
・公共交通の広告として、消費者保護や青少年への配慮、法律や公正競争規約への適合などが確認されます。根拠のない「完全」「確実」「絶対」といった表現や、効果効能を約束する表現は修正を求められます。
・業種によっては掲出できない場合があります。事前に審査の見込みを確認してからご提案します。
・屋外のバス停などは、事業者の審査に加えて、自治体の屋外広告の審査を受ける場合があります。
出典:東京都交通局「広告媒体ガイド」(2024年4月現在)。
制作と入稿
ポスターは媒体ごとにサイズが決まっており、同じ「車内ポスター」でも中づり・まど上・ドア横でサイズが異なります。車内ビジョンやタクシーのサイネージは、秒数・画面サイズ・音声の有無が媒体ごとに決まっています。弊社では、規定に合わせたデザインや動画の制作から入稿まで行います。
動画を新しく作る場合は、制作の期間も見込みます。制作の流れと期間はCM制作の流れと期間で解説しています。
準備するもの
・広告の目的(認知・来店・採用・イベントの告知など)
・届けたい人と、届けたいエリア(路線・駅・地域)
・予算と掲出したい時期
・広告の素材(ポスターのデザインや動画。なければ制作から)
・反響を確かめるための受け皿(専用のQRコードやWebページ)
反響を確かめるための工夫
ポスターや看板は、表示回数のデータが出ないため、専用のQRコードやWebページを用意して、アクセスや問い合わせの数を掲出の前後で比べます。社名やサービス名の検索数、店舗の来店数の変化も目安になります。タクシーなどのデジタル媒体は、媒体社から表示回数のレポートが出ます。
まとめ:受付開始日から逆算して、2〜3か月前に相談を始める
・交通広告は、仮押さえ、審査、制作・入稿を経て掲出される
・申し込みの受付は、掲出の数か月前から始まる媒体が多い
・審査は事業者ごとに行われ、表現や業種によっては修正や掲出不可になることがある
・専用のQRコードやWebページで、反響を確かめられる
フリーザロックエージェントでは、媒体の選定から仮押さえ、審査への対応、制作・入稿、掲出後のご報告までまとめてお引き受けします。媒体の選び方は交通広告の種類と選び方でまとめています。

