【2026年最新】シネアド(映画館広告)の入稿規定ガイド|素材サイズ・DCP変換・〆切までプロが徹底解説

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「シネアド(映画館広告)に出稿したいけれど、映像素材ってどんな規定で作ればいいの?」

「DCP変換や考査って何?入稿の〆切に間に合う?」と、不安に感じていませんか?

結論から申し上げると、シネアドの入稿規定は「素材の仕様」「考査(内容審査)」「DCP変換・配信」「スケジュール(〆切)」の4点さえ押さえれば、初めてでも迷うことはありません。

この記事では、総合広告代理店であるフリーザロックエージェントが、シネアドの入稿規定・素材入稿の全ステップを、必要な仕様・費用・スケジュールまでプロの視点で徹底解説します。

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シネアドの入稿とは?準備の全体像を3分で

シネアド(映画館広告)の「入稿」とは、本編上映前のスクリーンに流すCM映像を、劇場で上映できる形式にして納品する一連の工程を指します。テレビCMやWeb動画と大きく違うのは、映画館専用の上映フォーマットである「DCP(デジタルシネマパッケージ)」に変換する必要がある点です。

つまりシネアドの入稿では「素材づくり」だけでなく、「内容の考査」「DCPへの変換」「劇場への配信」という映画館ならではの手順が加わります。

難しそうに聞こえますが、実際の作業の多くは代理店側が代行します。広告主が押さえるべき要点は、次の3軸に整理できます。

  • 期間:上映開始の約3〜4週間前から準備を始めるのが目安(劇場・時期により前後します)
  • 費用:制作費に加え、DCP変換・配信費が別途かかる(業界一般では変換・配信で数万円台〜)
  • 難易度:素材仕様と〆切さえ守れば、実務は代理店がサポートするため低め

シネアドの入稿は「素材・考査・DCP変換・配信」の4工程。広告主は仕様と〆切を押さえ、実務は代理店に任せるのが基本です。

シネアド入稿の全体フロー(5ステップ)

シネアドの入稿は、大きく次の5つのステップで進みます。まず全体像をつかみましょう。

  1. ステップ1:出稿プランとスケジュールの確定(劇場・尺・期間の決定)
  2. ステップ2:CM素材の制作と素材規定の確認(サイズ・音声・尺)
  3. ステップ3:考査(内容審査)のクリア
  4. ステップ4:DCP変換と各劇場への配信
  5. ステップ5:素材入稿の〆切対応と上映開始
シネアド入稿の全体フロー5ステップを示した図解
シネアド入稿の全体フロー(5ステップ)

以降で、各ステップの「やること」「所要日数」「注意点」を具体的に解説します。

入稿は5ステップ。この流れを頭に入れておけば、代理店とのやり取りがスムーズになります。

ステップ1:出稿プランとスケジュールの確定(上映3〜4週間前)

最初に、どの映画館で・どの尺(15秒/30秒/60秒など)・どの期間出稿するかを決めます。ここで上映開始日が確定するため、入稿〆切から逆算したスケジュール設計が重要です。

業界一般では、上映開始の約3週間前までに完成映像データと素材概要(企画書)を提出する流れが目安とされています。

  • 所要日数の目安:プラン確定に数日〜1週間
  • やること:出稿劇場・スクリーン数・尺・期間・予算の決定
  • 注意点:人気シーズンや話題作の枠は早期に埋まりやすいため、余裕を持った相談がおすすめ

フリーザロックエージェントでは、全国の映画館の空き枠状況を確認しながら、ご予算・商圏に合った出稿プランをご提案しています。エリア別の料金相場はシネアド料金の完全ガイドで確認できます。

まずは劇場・尺・期間を確定し、上映開始日から逆算してスケジュールを組みます。枠の確保は早めが安心です。

ステップ2:CM素材の制作と入稿規定(サイズ・音声・尺)

シネアドの品質は素材規定の遵守で決まります。巨大スクリーンと大音量、そしてながら見できない暗闇のクローズドな空間で上映されるため、テレビCMより高い解像度・音声基準が求められます。

業界で一般的に案内されている素材規定の目安は次のとおりです(劇場・代理店により異なるため、最終仕様は必ず出稿先の指定を確認してください)。

項目一般的な入稿規定の目安
解像度1920×1080ピクセル(フルHD)。これ以下だと大画面で粗くなる恐れ
フレームレート24p もしくは 23.976p 推奨(60i/30pからの変換はカクつく場合あり)
音声48kHz / 24bit、ラウドネス値 -24dB前後(テレビCM基準に準拠)
セーフティエリア画面の約80〜90%以内に重要な文字・グラフィックを配置
納品形式オンエア用CMデータをMOV(.mov)などで用意し、DCPへ変換
15秒・30秒・60秒などプランに応じた規定尺

既存のテレビCMやWeb動画がある場合は、それを映画館仕様に調整して活用できるケースも多く、制作コストを抑えたスモールスタートが可能です。

解像度1920×1080・24p・音声-24dB前後が素材規定の目安。既存素材の流用で制作費を抑える選択肢もあります。

ステップ3:考査(内容審査)をクリアする

シネアドには「考査」と呼ばれる内容審査があります。これは、映画館や代理店が広告表現をチェックし、上映に適した内容かを確認する工程です。

業界一般では、上映開始の約2週間前までに考査が完了するのが目安とされています。

考査で確認されやすいポイントには、次のようなものがあります。

  • 誇大表現・断定的な効果保証がないか
  • 景品表示法・薬機法など各種法令に抵触しないか
  • 他社の権利(商標・肖像・音楽の利用許諾)が適切に処理されているか
  • 公序良俗に反する表現がないか

考査で修正が入ると再提出が必要になり、スケジュールが後ろ倒しになります。表現に不安がある場合は、制作の早い段階で代理店に相談しておくと安心です。

考査は上映約2週間前までが目安。法令・表現面のチェックで手戻りを防ぐには、早めの表現確認がカギです。

ステップ4:DCP変換と各劇場への配信

考査を通過した映像は、映画館専用の上映フォーマット「DCP(デジタルシネマパッケージ)」に変換します。さらに、変換したデータを出稿する各劇場へ配信(デリバリー)する作業が必要です。

この「DCP変換費」と「配信費」はシネアド特有の費用で、制作費とは別に発生します。

費用項目内容費用の目安
DCP変換費CM映像を上映用のDCPフォーマットに変換(1タイトルにつき)業界一般で数万円台〜(例:変換・配信込みで5万円前後の案内もあり)
配信費変換したデータを出稿劇場へ届ける費用劇場数に応じて変動(劇場が増えるほど加算)

DCP変換費・配信費は劇場数や出稿条件で変わります。費用の仕組みや相場の全体像は、関連記事「映画館広告(シネアド)は実はコスパ最強?」でも詳しく紹介しています。

DCP変換費・配信費はシネアド特有の別費用。劇場数で変動するため、出稿規模に応じて見積もりを取りましょう。

ステップ5:素材入稿の〆切対応と上映開始

最後に、最終版の映像データを〆切までに入稿し、上映開始を迎えます。〆切に遅れると上映開始日がずれ込むため、スケジュール管理がもっとも重要な工程です。

業界一般的な入稿スケジュールの目安は次のとおりです(劇場・作品・時期により前後します)。

タイミング対応内容
上映開始 約3〜4週間前出稿プラン・スケジュール確定、完成映像データと素材概要の提出
上映開始 約2週間前考査完了、契約・料金の確定、最終映像データの入稿
上映開始 約1〜2週間前DCP変換・各劇場への配信
上映初日スクリーンで上映開始

この逆算スケジュールを踏まえると、出稿を思い立ったら上映開始の1か月前を目安に相談を始めるのが理想です。

入稿は上映約2週間前が最終〆切の目安。逆算して1か月前から動くと、余裕を持って上映初日を迎えられます。

シネアド入稿で失敗しないための注意点・FAQ

Q1. 既存のテレビCMやYouTube用の動画をそのまま使えますか?

多くの場合、解像度・フレームレート・音声基準・セーフティエリアの調整を行えば流用可能です。まずは手元の素材仕様を代理店に共有し、対応可否を確認しましょう。

Q2. 入稿までにどのくらい時間がかかりますか?

業界一般では、上映開始の約3週間前に映像提出、約2週間前に考査完了・最終入稿が目安です。制作から始める場合はさらに前倒しの準備が必要です。

Q3. 考査に落ちることはありますか?

誇大表現や法令に抵触する表現があると修正・再提出になります。断定的な効果保証や根拠のない最上級表現は避け、早めに表現確認をしておくと安心です。

入稿前チェックリスト

  • 解像度は1920×1080以上か
  • フレームレートは24p(または23.976p)か
  • 音声は48kHz/24bit・ラウドネス-24dB前後か
  • 重要な文字はセーフティエリア内に収まっているか
  • 考査で問題になりそうな表現がないか
  • DCP変換・配信費を含めた見積もりを確認したか
  • 上映開始日から逆算した〆切を把握しているか
シネアド入稿前チェックリストの図解
シネアド入稿前チェックリスト

既存素材の流用可否・スケジュール・考査対策の3点が主な不安どころ。チェックリストで抜け漏れを防ぎましょう。

まとめ:シネアドの入稿規定は『押さえれば怖くない4つのポイント』

シネアド(映画館広告)の入稿規定は、次の4点を押さえれば初めてでも迷いません。

・素材仕様:1920×1080・24p・音声-24dB前後・セーフティエリア

・考査:法令・表現のチェックを早めにクリア

・DCP変換/配信:映画館特有の別費用(劇場数で変動)

・スケジュール:上映約2週間前が入稿〆切の目安、1か月前から準備

シネアドは、正しく準備すれば、強制視認性と巨大スクリーンの没入感でメッセージを100%届けられる、コスパ最強クラスの動画広告です。

フリーザロックエージェントでは、空き枠のリアルタイム確認から素材規定のチェック、考査・DCP変換・入稿までワンストップでサポートしています。

「うちの素材でも入稿できる?」「この予算で間に合う?」というご相談も大歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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