📄 無料ダウンロードシネアド媒体資料(PDF)資料をもらう ▶「シネアド(映画館広告)に出稿したいけれど、映像素材ってどんな規定で作ればいいの?」
「DCP変換や考査って何?入稿の〆切に間に合う?」と、不安に感じていませんか?
結論から申し上げると、シネアドの入稿規定は「素材の仕様」「考査(内容審査)」「DCP変換・配信」「スケジュール(〆切)」の4点さえ押さえれば、初めてでも迷うことはありません。
この記事では、総合広告代理店であるフリーザロックエージェントが、シネアドの入稿規定・素材入稿の全ステップを、必要な仕様・費用・スケジュールまでプロの視点で徹底解説します。
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シネアドの入稿とは?準備の全体像を3分で
シネアド(映画館広告)の「入稿」とは、本編上映前のスクリーンに流すCM映像を、劇場で上映できる形式にして納品する一連の工程を指します。テレビCMやWeb動画と大きく違うのは、映画館専用の上映フォーマットである「DCP(デジタルシネマパッケージ)」に変換する必要がある点です。
つまりシネアドの入稿では「素材づくり」だけでなく、「内容の考査」「DCPへの変換」「劇場への配信」という映画館ならではの手順が加わります。
難しそうに聞こえますが、実際の作業の多くは代理店側が代行します。広告主が押さえるべき要点は、次の3軸に整理できます。
- 期間:上映開始の約3〜4週間前から準備を始めるのが目安(劇場・時期により前後します)
- 費用:制作費に加え、DCP変換・配信費が別途かかる(業界一般では変換・配信で数万円台〜)
- 難易度:素材仕様と〆切さえ守れば、実務は代理店がサポートするため低め
シネアドの入稿は「素材・考査・DCP変換・配信」の4工程。広告主は仕様と〆切を押さえ、実務は代理店に任せるのが基本です。
シネアド入稿の全体フロー(5ステップ)
シネアドの入稿は、大きく次の5つのステップで進みます。まず全体像をつかみましょう。
- ステップ1:出稿プランとスケジュールの確定(劇場・尺・期間の決定)
- ステップ2:CM素材の制作と素材規定の確認(サイズ・音声・尺)
- ステップ3:考査(内容審査)のクリア
- ステップ4:DCP変換と各劇場への配信
- ステップ5:素材入稿の〆切対応と上映開始

以降で、各ステップの「やること」「所要日数」「注意点」を具体的に解説します。
入稿は5ステップ。この流れを頭に入れておけば、代理店とのやり取りがスムーズになります。
ステップ1:出稿プランとスケジュールの確定(上映3〜4週間前)
最初に、どの映画館で・どの尺(15秒/30秒/60秒など)・どの期間出稿するかを決めます。ここで上映開始日が確定するため、入稿〆切から逆算したスケジュール設計が重要です。
業界一般では、上映開始の約3週間前までに完成映像データと素材概要(企画書)を提出する流れが目安とされています。
- 所要日数の目安:プラン確定に数日〜1週間
- やること:出稿劇場・スクリーン数・尺・期間・予算の決定
- 注意点:人気シーズンや話題作の枠は早期に埋まりやすいため、余裕を持った相談がおすすめ
フリーザロックエージェントでは、全国の映画館の空き枠状況を確認しながら、ご予算・商圏に合った出稿プランをご提案しています。エリア別の料金相場はシネアド料金の完全ガイドで確認できます。
まずは劇場・尺・期間を確定し、上映開始日から逆算してスケジュールを組みます。枠の確保は早めが安心です。
ステップ2:CM素材の制作と入稿規定(サイズ・音声・尺)
シネアドの品質は素材規定の遵守で決まります。巨大スクリーンと大音量、そしてながら見できない暗闇のクローズドな空間で上映されるため、テレビCMより高い解像度・音声基準が求められます。
業界で一般的に案内されている素材規定の目安は次のとおりです(劇場・代理店により異なるため、最終仕様は必ず出稿先の指定を確認してください)。
| 項目 | 一般的な入稿規定の目安 |
|---|---|
| 解像度 | 1920×1080ピクセル(フルHD)。これ以下だと大画面で粗くなる恐れ |
| フレームレート | 24p もしくは 23.976p 推奨(60i/30pからの変換はカクつく場合あり) |
| 音声 | 48kHz / 24bit、ラウドネス値 -24dB前後(テレビCM基準に準拠) |
| セーフティエリア | 画面の約80〜90%以内に重要な文字・グラフィックを配置 |
| 納品形式 | オンエア用CMデータをMOV(.mov)などで用意し、DCPへ変換 |
| 尺 | 15秒・30秒・60秒などプランに応じた規定尺 |
既存のテレビCMやWeb動画がある場合は、それを映画館仕様に調整して活用できるケースも多く、制作コストを抑えたスモールスタートが可能です。
解像度1920×1080・24p・音声-24dB前後が素材規定の目安。既存素材の流用で制作費を抑える選択肢もあります。
ステップ3:考査(内容審査)をクリアする
シネアドには「考査」と呼ばれる内容審査があります。これは、映画館や代理店が広告表現をチェックし、上映に適した内容かを確認する工程です。
業界一般では、上映開始の約2週間前までに考査が完了するのが目安とされています。
考査で確認されやすいポイントには、次のようなものがあります。
- 誇大表現・断定的な効果保証がないか
- 景品表示法・薬機法など各種法令に抵触しないか
- 他社の権利(商標・肖像・音楽の利用許諾)が適切に処理されているか
- 公序良俗に反する表現がないか
考査で修正が入ると再提出が必要になり、スケジュールが後ろ倒しになります。表現に不安がある場合は、制作の早い段階で代理店に相談しておくと安心です。
考査は上映約2週間前までが目安。法令・表現面のチェックで手戻りを防ぐには、早めの表現確認がカギです。
ステップ4:DCP変換と各劇場への配信
考査を通過した映像は、映画館専用の上映フォーマット「DCP(デジタルシネマパッケージ)」に変換します。さらに、変換したデータを出稿する各劇場へ配信(デリバリー)する作業が必要です。
この「DCP変換費」と「配信費」はシネアド特有の費用で、制作費とは別に発生します。
| 費用項目 | 内容 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| DCP変換費 | CM映像を上映用のDCPフォーマットに変換(1タイトルにつき) | 業界一般で数万円台〜(例:変換・配信込みで5万円前後の案内もあり) |
| 配信費 | 変換したデータを出稿劇場へ届ける費用 | 劇場数に応じて変動(劇場が増えるほど加算) |
DCP変換費・配信費は劇場数や出稿条件で変わります。費用の仕組みや相場の全体像は、関連記事「映画館広告(シネアド)は実はコスパ最強?」でも詳しく紹介しています。
DCP変換費・配信費はシネアド特有の別費用。劇場数で変動するため、出稿規模に応じて見積もりを取りましょう。
ステップ5:素材入稿の〆切対応と上映開始
最後に、最終版の映像データを〆切までに入稿し、上映開始を迎えます。〆切に遅れると上映開始日がずれ込むため、スケジュール管理がもっとも重要な工程です。
業界一般的な入稿スケジュールの目安は次のとおりです(劇場・作品・時期により前後します)。
| タイミング | 対応内容 |
|---|---|
| 上映開始 約3〜4週間前 | 出稿プラン・スケジュール確定、完成映像データと素材概要の提出 |
| 上映開始 約2週間前 | 考査完了、契約・料金の確定、最終映像データの入稿 |
| 上映開始 約1〜2週間前 | DCP変換・各劇場への配信 |
| 上映初日 | スクリーンで上映開始 |
この逆算スケジュールを踏まえると、出稿を思い立ったら上映開始の1か月前を目安に相談を始めるのが理想です。
入稿は上映約2週間前が最終〆切の目安。逆算して1か月前から動くと、余裕を持って上映初日を迎えられます。
シネアド入稿で失敗しないための注意点・FAQ
Q1. 既存のテレビCMやYouTube用の動画をそのまま使えますか?
多くの場合、解像度・フレームレート・音声基準・セーフティエリアの調整を行えば流用可能です。まずは手元の素材仕様を代理店に共有し、対応可否を確認しましょう。
Q2. 入稿までにどのくらい時間がかかりますか?
業界一般では、上映開始の約3週間前に映像提出、約2週間前に考査完了・最終入稿が目安です。制作から始める場合はさらに前倒しの準備が必要です。
Q3. 考査に落ちることはありますか?
誇大表現や法令に抵触する表現があると修正・再提出になります。断定的な効果保証や根拠のない最上級表現は避け、早めに表現確認をしておくと安心です。
入稿前チェックリスト
- 解像度は1920×1080以上か
- フレームレートは24p(または23.976p)か
- 音声は48kHz/24bit・ラウドネス-24dB前後か
- 重要な文字はセーフティエリア内に収まっているか
- 考査で問題になりそうな表現がないか
- DCP変換・配信費を含めた見積もりを確認したか
- 上映開始日から逆算した〆切を把握しているか

既存素材の流用可否・スケジュール・考査対策の3点が主な不安どころ。チェックリストで抜け漏れを防ぎましょう。
まとめ:シネアドの入稿規定は『押さえれば怖くない4つのポイント』
シネアド(映画館広告)の入稿規定は、次の4点を押さえれば初めてでも迷いません。
・素材仕様:1920×1080・24p・音声-24dB前後・セーフティエリア
・考査:法令・表現のチェックを早めにクリア
・DCP変換/配信:映画館特有の別費用(劇場数で変動)
・スケジュール:上映約2週間前が入稿〆切の目安、1か月前から準備
シネアドは、正しく準備すれば、強制視認性と巨大スクリーンの没入感でメッセージを100%届けられる、コスパ最強クラスの動画広告です。
フリーザロックエージェントでは、空き枠のリアルタイム確認から素材規定のチェック、考査・DCP変換・入稿までワンストップでサポートしています。
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