映画館の大スクリーンで上映前に流れるCM「シネアド」。 没入感の高い環境で、特定のターゲット層へ深くリーチできる広告手法として、近年改めて注目が集まっています。
2026年は、日本映画・洋画ともに「豊作」と言える強力なラインナップが揃っています。 今回は、2026年公開予定の注目作品の中から、シネアド出稿において高い効果が期待できる作品をターゲット・ジャンル別にご紹介します。
1.圧倒的熱量!「若年層・男性層」に刺さるアクション大作
Z世代から30代・40代の男性層を中心に、爆発的な動員が見込めるアクション・エンタメ作品です。飲料、ゲーム、自動車、アウトドアブランドとの相性が抜群です。
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』

公開時期:2026年3月13日㈮
ターゲット:原作ファン、20〜40代男性、アウトドア層
作品概要: シリーズ屈指の熱量を誇る「網走監獄」での決戦を描く体感型エンタメです。極寒の密室で繰り広げられるサバイバルとアクションは、IMAXや重低音シアターとの相性も抜群で、寒さや緊張感まで体感させる設計となっています。
シネアドのおすすめ業種💡
プロテイン・食品:肉体を酷使する世界観は、栄養補助食品などのPRとリンクします。
アウトドア・スポーツブランド:極限環境での「本物」の強さを訴求するのに最適です。
『キングダム 第5弾』

公開時期:2026年夏予定
ターゲット:ビジネスパーソン、幅広い世代(学生〜社会人)
作品概要: 「観る理由が説明不要」な国民的歴史大作であり、社会人や学生を含む全世代を動員できる希少なIPです。本作では「個人の夢」から「国家の責任」へとテーマが重厚になり、シリーズ史上最も熱い決断が描かれます。
シネアドのおすすめ業種💡
金融・保険:「未来を託す」「守る」という信頼性が重要な商材にマッチします。
通信・インフラ・エネルギー:「国を支える」「つなぐ」という企業メッセージと強く結びつきます。
『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』

公開時期:2026年4月10日(金)
ターゲット:Z世代、ファミリー、アニメファン
作品概要: 横浜の首都高速道路を舞台に、時速200km超のスピードチェイスが展開される「体感型」アクションです。スマホでは味わえない没入感は、体験重視(コト消費)のZ世代に強く刺さります。
シネアドのおすすめ業種:
自動車・バイク・教習所:疾走感あふれる劇中シーンは、運転への憧れや免許取得意欲を刺激します。
エナジードリンク:手に汗握る展開は、鑑賞前後の「スカッとしたい」気分と相性抜群です。
『SAKAMOTO DAYS』

公開時期:2026年4月29日㈬
ターゲット:Z世代、アクション映画ファン
作品概要: 元・伝説の殺し屋が商店街や日常空間を守るために戦う、「最強×日常」のギャップが魅力の作品です。TikTokなどのショート動画文化とも親和性が高い、スピード感あるアクションが特徴です。
シネアドのおすすめ業種:
コンビニ・日用品:「日常を守る」というテーマは、身近なブランドの親近感を高めます。
スマートフォン・通信キャリア:現代的でスピーディーな世界観はZ世代向けサービスに最適です。
2.世界基準のスケール!「グローバル・トレンド」を意識した洋画・邦画
世界的なIPや、社会現象化しやすい大規模作品群です。グローバル企業や、最先端の技術・トレンドを扱う企業のブランディングに適しています。
『ゴジラ-0.0』

公開時期:2026年11月6日予定
ターゲット:映画ファン、海外志向層、40代以上
作品概要: 「絶望」と「再生」を描く、世界基準のゴジラ映画です。圧倒的な破壊描写と、絶望の中で立ち上がる人々の姿は、国境を越えて語られる普遍的な強度を持っています。
シネアドのおすすめ業種:
建設・防災・インフラ:「守る」「支える」「取り戻す」という企業の使命感とリンクします。
自動車・モビリティ:極限下での信頼性や安全性を象徴的に訴求できます。
『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』

公開時期:2026年12月18日㈮
ターゲット:MCUファン、トレンドに敏感な若年層
作品概要: 世界同時体験型のクロスオーバー超大作です。今回は「世界の終焉」と「再編」がテーマであり、観ていないと語れないレベルの話題性を確実に生み出します。
シネアドのおすすめ業種:
グローバルブランド:世界規模の共通文脈で、ブランドの大きさを印象付けられます。
IT・テクノロジー:集合知やネットワーク、未来というテーマと直結します。
『モアナと伝説の海(実写版)』
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公開時期:2026年夏予定
ターゲット:女性層、ファミリー、旅行好き
作品概要: 名作アニメの実写化で、圧倒的な海のスケールと「自分で選ぶ運命」を描く冒険譚です。IMAX等の大画面で見れば、心まで洗われるような没入体験が得られます。
シネアドのおすすめ業種:
サステナブル・エコ関連:自然との共生や海というテーマは、SDGs文脈の広告に最適です。
旅行・航空・リゾート:「外の世界へ出たい」という欲求をダイレクトに刺激します。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』

公開時期:2026年夏予定
ターゲット:Z世代〜30代、ゲーム・ガジェット好き
作品概要: 誰からも忘れられた孤独な状態からリスタートする、最も人間的なヒーローの物語です。若者には「これから」を、大人には「やり直し」を想起させ、幅広い層に共感を呼びます。
シネアドのおすすめ業種:
人材・キャリア支援:「再出発」というテーマは、新たな挑戦を応援する企業メッセージと重なります。
IT・ガジェット・通信:ニューヨークという都市性やスピード感がテック系ブランドと合致します。
3.共感と考察!「女性層・知性派」に響くドラマ・ミステリー
鑑賞後のSNSでの感想投稿や考察、友人との会話が盛り上がる作品群です。化粧品、ファッション、ライフスタイル系ブランドの認知拡大に効果的です。
『劇場版 薬屋のひとりごと』

公開時期:2026年12月予定
ターゲット:F1・F2層(20〜40代女性)、ミステリーファン
作品概要: 後宮を舞台にした謎解きミステリー。「知性」と「思考」を刺激する作品であり、鑑賞後も考察や原作再読などの余韻消費が続くのが特徴です。
シネアドのおすすめ業種:
書籍・学習サービス:知的好奇心を刺激するコンテンツとの相性は抜群です。
化粧品・スキンケア:美意識や知性、自己理解といった文脈と高い親和性があります。
『プラダを着た悪魔2』

公開時期:2026年5月1日
ターゲット:働く女性、キャリア志向層、30代〜50代
作品概要: ファッション業界の最前線で「キャリアの選択」と「自分らしさ」を問う、大人のためのリアルドラマです。20代には指針として、30代以上には答え合わせとして機能します。
シネアドのおすすめ業種:
転職・キャリア支援:「次の選択」を考える観客の心理に寄り添う提案が可能です。
ファッション・ラグジュアリー:作品の世界観そのものが、審美眼や成功の象徴として機能します。
『ウィキッド 永遠の約束』

公開時期:2026年3月6日㈮
ターゲット:ミュージカルファン、カップル、女性グループ
作品概要: 「愛」と「友情」を音楽に乗せて描くエモーショナルな超大作。感情を共有したい層に刺さり、SNSでは感情直結型の投稿拡散が期待されます。
シネアドのおすすめ業種:
アパレル・コスメ:「自分らしく生きる」メッセージを重ね合わせることができます。
ブライダル・ジュエリー:「運命」「大切な人」というテーマは、記念日需要やウェディングと親和性が高いです。
4.圧倒的動員力!「ファミリー・全世代」向けアニメーション
子どもから親世代、祖父母世代まで、家族単位での来場が確実な作品です。食品、日用品、住宅、教育など、ファミリー向け商材のプロモーションに最適です。
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』

公開時期:2026年4月24日㈮
ターゲット:ファミリー、小学生、ゲームファン全般
作品概要: 国境も世代も超える世界最強クラスのIPによる、宇宙規模のアドベンチャー。ストーリーはシンプルで「純度100%の楽しさ」があるため、ポジティブな感情状態で広告に接触してもらえます。
シネアドのおすすめ業種:
- ファストフード・飲料・菓子:映画の「楽しい時間」と直結するご褒美消費を促せます。
- 家電・ファミリーサービス:家族で楽しむ体験価値の訴求にマッチします。
『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』

公開時期:2026年2月27日㈮
ターゲット:未就学児〜小学生ファミリー
作品概要: 「家族で映画館に行く理由」になる国民的シリーズ。本作は深海を舞台にした冒険で、IMAX等での没入感も売りです。のび太のやさしさが描かれ、鑑賞後に親子で会話が生まれる作品です。
シネアドのおすすめ業種:
- 食品・飲料:親子鑑賞前後の日常消費に直結します。
- 住宅・ファミリーブランド:「家族で過ごす時間」の価値を訴求するのに最適です。
2026年のシネアド戦略は「作品の世界観」とのマッチングが鍵
2026年は、アクション、ミステリー、ファミリー、感動ドラマと、各ジャンルの「極致」とも言える作品が揃っています。
シネアドの効果を最大化するためには、単に動員数が多い作品を選ぶだけでなく、「その映画を観に来る観客の心情(ワクワクしたい、泣きたい、考えたい)」と「自社ブランドのメッセージ」をリンクさせることが重要です。
ぜひ本記事を参考に、貴社のターゲットに最も響く映画作品を見つけてください。


