シネアドの概要や広告効果についてこれまで解説してきましたが、映画館の来場者の特性はどのようになっているのでしょうか。今回はそれぞれ徹底解説します!
年齢・性別
デモグラ情報になります。まず、性別については男性女性ともに半々といった状況です。年齢については10代は少し割合が下がりますが、比較的お金を自由に使うことができる20代以降の年代においては、各属性概ね均等に分布しています。このように映画館は老若男女関わらず幅広い方々に親しまれていると言えるでしょう。
ですが、これはあくまで「映画館全体」のデータです。特定の映画館、例えば駅前の劇場では若年層が、郊外エリアではファミリー層が多くなるといった傾向があります。また、アニメや時代劇など、どの作品かによっても属性は大きく変わってきますので、広告を実施する際はこれらを念頭に入れた上でプランニングする必要があります。
世帯年収
1年間に3回以上来場する映画館ユーザーと非映画館ユーザーとの比較です。世帯年収でおよそ100万円近い差がでているのがわかります。映画館来場者は世帯年収が高い分、購買力も高いのではないでしょうか。
SNS利用
同じく、映画館ユーザー(年3回以上利用)と非ユーザーの比較となっています。TwitterやInstagramといったSNSの利用が映画館ユーザーの方が高いことから、情報感度やその発信力についても高いといえるかもしれません。
まとめ
・年齢性別については均等に分布しているが、映画館のエリア特性や作品によって大きく変動する。
・世帯年収は映画館ユーザーの方が非ユーザーと比較して100万円近く高い
・SNS利用率は映画館ユーザーの方が13%ほど高い
簡単に映画館の来場者属性についてまとめてみました。今後も情報更新していきたいと考えています。
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